歯茎のメラニン除去方法
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2023/06/03
コラム
口内環境の変化は様々ですが、歯茎の色を気にされている方もいらっしゃるようです。
歯の色と同様に、歯茎の色も変わってしまうことをご存じでしょうか?
今回は、歯茎の色を奇麗にできるメラニン除去方法についてご説明させていただきます。
▼歯茎のメラニン除去方法(ガムピーリング)
歯茎のメラニン除去方法は3種類ありますので、それぞれご説明させていただきます。
■レーザー照射除去
レーザー治療器具を、少量の麻酔を打ったメラニン沈着部分に照射していく方法です。
治療回数は一般的に1~3回程度で、メラニン層の厚さによって改善までには個人差があります。
1回の治療時間は30分未満で、他の方法と比べて痛みは少ないのが特徴です。
■薬剤除去
歯茎の粘膜が剥がれていく薬剤を、直接歯茎へ塗布していく方法です。
施術中は表面麻酔を塗りますが、施術後に痛みをひりひりと感じる場合もあります。
こちらも治療回数に個人差があり、アルコール類にアレルギーがある方は事前に確認が必要です。
■外科的除去法
歯茎の大きさや形も気になっていて、変色部分と一緒に外科手術として切除する方法です。
また歯茎の着色原因がメラニンではなく、金属性の歯の被せ物が影響している場合もあります。
この場合は色素が歯茎内部まで浸透してしまっているので、切除以外のレーザーや薬剤での改善は難しいです。
▼まとめ
歯茎のメラニン除去方法は「レーザー照射」「薬剤」「外科的除去」の3つがあります。
費用や治療時間もそれぞれ異なりますので、ご自身に合った方法で歯茎を奇麗な色にされてみてはいかがでしょうか。
口内環境のことでお困りごとがございましたら、ぜひ当院へ気軽にご相談ください。