「親知らずを抜きたいけれど腫れるって聞くから心配だな」と不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
今回は親知らずが腫れる原因と対処法について、詳しく紹介していきたいと思います。
▼親知らずが腫れる原因
親知らずは、上顎下顎ともに左右のもっとも奥に存在する歯のこといいます。
人によっては萌出することが厳しい場合や、そもそも親知らずがない人もいます。
10~20代で萌出するのが特徴で、生え方の異常や痛みが表れてトラブルの悪化を防ぐために抜歯を行う場合が多くあります。
親知らずは他の歯に比べて、歯ブラシが届きにくいことから磨き残しがある可能性も高く炎症を起こしやすい環境になっています。
そのため、さまざまなトラブルが起こりやすく腫れるケースが多いのです。
▼親知らずが腫れた際の対処法
■炎症で腫れが強い時は冷やす
ぬれタオルや、冷えピタなどを使用して冷やしましょう。
炎症があるときは激しい運動などは避けて、冷やすことを心がけてみてください。
■痛み止めを服用する
病院でもらった薬や市販の痛み止めを飲みましょう。
痛みが我慢できないほどひどくなる前に、少しでも違和感を感じたら早めに服用してゆっくりとしておいてください。
■規則正しい生活をして安静にする
体の免疫力が低下すると、炎症が良くならず膿が溜まったりします。
腫れている時には規則正しい生活をして、睡眠をしっかりと確保しましょう。
▼まとめ
親知らずの腫れ方は、人それぞれ個人差があります。
腫れや痛みがある場合は、
虫歯や感染症などの可能性もあるため、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。