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2023/11/11
●一次性咬合性外傷が起こる原因
咬合性外傷を起こさない健康な歯の場合、噛み合わせると、噛み合わせによって歯に加わった力は、歯根膜全体で均等に受け止められます。
一方、被せ物や詰め物の高さや歯ぎしりや食いしばりなどの噛み合わせのくせにより、過度な力が加わった歯では、歯根膜全体で均等に力を受け止めることができません。
歯根膜の一部に強い力が加わるようになります。
すると、強い力が加わった部分では、その力に歯槽骨が耐えられず、吸収されて減っていきます。
そして、次第に歯がぐらぐらと動くようになります。
こうして咬合性外傷が起こるのです。
■咬合性外傷の症状
咬合性外傷の症状としてまず挙げられるのが、歯の動揺です。
歯は生理的動揺といって、健康な状態でも少しは動きますが、咬合性外傷になると揺れ幅、揺れる方向が広がり、本数も増えてきます。
歯の位置が移動したり、噛み合わせの面が強く磨り減ったりもします。
また、歯ぐきが腫れたり、噛み合わせると痛みを感じて噛めなくなったりすることもあります。